抗真菌薬はカンジダ症やトンズランス感染症治療にも

抗真菌薬は真菌(カビ)の殺菌が出来る薬として、皮膚科や内科などで用いられています。
抗真菌薬を利用する機会として多いのは、水虫の治療用としてですが、水虫は白癬菌というカビが原因となって起こる病気であることは意外と知られていません。
抗真菌薬には内服薬と外用薬があり、真菌症の種類や症状の強さによって使い分けられています。
抗真菌薬で治療する必要がある身近な病気としては、カンジダ属の菌によるカンジダ症も発症する人が多い病気となっており、特に女性の膣で起こるカンジダ膣炎は、経験する人が多くいます。
女性がカンジダ膣炎になるのは、過労やストレスによって体の抵抗力が落ちている時にかかりやすいという特徴があり、この病気になると性器にかゆみや炎症などが起きるため、早めに婦人科を受診して抗真菌薬の膣剤や塗り薬を処方してもらい、治療するのがおすすめです。
さて、真菌が原因となっている病気で比較的新しいものに、白癬菌の一種であるトンズランス菌に感染して発症する新型水虫があり、柔道やレスリングなどの格闘技系のスポーツをやっている人に増えている病気として警戒されています。
トンズランス菌は上半身や頭部などに感染することが多く、皮膚接触で他の人にも感染するので、格闘技で皮膚と皮膚が接触する機会が多い人たちなどの間で特に感染例が多いとされています。
トンズランス菌に感染すると赤い発疹や紅斑が上半身を中心に出たり、頭部ではフケやかさぶた、頭皮から膿が出て脱毛する症状などが見られます。
この病気はトリコフィトン・トンズランス感染症などとも呼ばれており、放置すると周りの人にうつる怖れがあるので早期治療が望まれます。
もしもこの病気にかかっているかもしれないと思った時は、間違ってステロイド剤を使ってしまうと症状が悪化する場合もあるため、皮膚科では、格闘技をやっているので体部白癬や頭部白癬かもしれないと相談すると良いでしょう。

水虫とは、真菌である白癬菌が皮膚に付着し、感染する病気です。そんな水虫に効くのが抗真菌薬。抗真菌薬にはさまざまな種類があり、一概にどれがいいかとは言い切れません。そこで、当サイトがあなたに合った抗真菌薬を見つける手助けができればと思います。

ページの先頭へ戻る